昆虫の図鑑が欲しい!と思ったとき、
どの図鑑を買えばいいのか分からない
という方も多いかもしれません
子ども向けの図鑑から、とても高価な専門書まで、
書店に行くと様々な図鑑があります。
あなたがもし、トンボの図鑑が欲しい!となれば
文一のトンボ図鑑をお勧めしますし、蛾の図鑑が
欲しいとなれば、学研の蛾類標準図鑑をお勧めする
でしょう。
ただ、そういったひとつの分類群に特化した図鑑
ではなく、いわゆる昆虫全般が載っている図鑑
が欲しいと考える方も多いと思います。
昆虫全般が載っている図鑑を使うメリット、
それは、昆虫に詳しくない方が「何の仲間なのか」
という当たりをつけやすいという点です。
この虫は何の仲間なのか、それを知ることで
グッと昆虫が身近なものになります。
と、前置きが長くなりましたが、
私がオススメする昆虫図鑑がこちら!
※タイトルでネタバレしてるっちゅ~の
日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑)
- 作者: 高井幹夫,奥山清市,長島聖大,井村仁平,槐真史,伊丹市昆虫館
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2013/04/15
- メディア: 文庫
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日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)
- 作者: 高井幹夫,奥山清市,長島聖大,井村仁平,市毛勝義,佐藤和樹,中島淳,横川忠司,槐真史,伊丹市昆虫館
- 出版社/メーカー: 文一総合出版
- 発売日: 2013/05/20
- メディア: 文庫
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2冊あります。
甲虫や蜂など、種数の多い分類群は少々物足りない部分がありますが、その域に達したら、もう少し詳しい図鑑にステップアップすればいいと思います!
本書の良いところは、近似種との識別点が書いてあること。
勿論、全種について識別点が示されているわけではありませんが、身近な種を同定するには十分に役立つと思います。
また、写真が生きてる姿なのも好ポイント。
(まあ、標本写真のほうが分かりやすい場合もあるんですがね..)
しかも、とてもコンパクトなので持ち運びが苦になりません。(電子書籍ならもっと楽チンですが、本書は電子化されてないんですよね、、)
何を買おうか迷っている方、ぜひ書店で
立ち読みしてみてください~☆