虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

2021-01-01から1年間の記事一覧

ホシホウジャクの幼虫

買い物の帰り道、道路を歩く幼虫を見つけました。 踏み潰されたら可哀想なので、道路脇の緑地に移動させました。 その幼虫がこちら! ホシホウジャクの幼虫(褐色型)です! スズメガの仲間ではお馴染みの、お尻にある角(尾角)が特徴的です。 蛹になる場所を探…

ざる菊とハナアブ

畑に咲く色とりどりの”ざる菊” どれがお好みでしょうか!? 花に訪れていたナミハナアブ。 見た目はハチに少し似ていますが、飛び方はハエそのもの。 飛び方も擬態しなくちゃ、すぐにバレちゃいますね。 //

ヨコヅナサシガメを食べるオオカマキリ

桜の幹に、オオカマキリがいました! 観察している最中、何かを捕まえて食べ始めました。 食べているのはヨコヅナサシガメというカメムシの仲間。 越冬のため集団になっているヨコヅナサシガメは、 この時期素晴らしいご馳走なのかもしれません。 【過去のヨ…

イロハモミジ

本日はイロハモミジの紅葉です。 燃えるような赤色がとても美しい! ヤマモミジに似ていますが、葉の大きさや果実のつき方が違います。 もみじ、といっても色々!奥が深い! //

ナンキンハゼ

本日はナンキンハゼの紅葉です。 中国原産の植物で、街路樹や庭木等に利用されていますが、各地で野生化しています。 写真の株も、河川護岸に勝手に生えてきたものです。 昨日ご紹介したハゼノキはウルシ科ですが、本種はトウダイグサ科。 ハゼはハゼでも違…

櫨紅葉(はぜもみじ)

とある公園のハゼノキ。 まだあまり紅葉していませんが、少しずつ色づき始めています。 羽状複葉がいい感じの雰囲気を醸し出していますね!? 関東以西に分布する、どちらかといえば暖かい地域に生育する種。 俳句ではハゼノキの紅葉を櫨紅葉(はぜもみじ)…

オオケマイマイ

雨上がりの川沿いでみつけた、オオケマイマイ(だと思っていますが・・) 毛があまり目立っていません。濡れているからかな? 老成個体も毛が抜けてしまうそうです(人と同じですね!笑) //

謎のマイマイ →ナミマイマイ

大きなカタツムリがいました!2個体。 軟体部背面の黒線が特徴的です。が、種名が分からず。 判明したら、また記事にしますね! ------2022年3月18日追記------ どうやら、ナミマイマイのようです。 //

ハチクマと蜂

山の斜面が掘り起こされて、クロスズメバチ類の巣がむき出しになっていました。 これはハチクマという猛禽類の痕跡です。 ハチクマは、その名の通り、蜂を好んで食べます。 土を掘り起こす力もスゴいですが、どのようにして蜂の巣を見つけるのでしょうか。 …

エビガラスズメの幼虫

昨日に引き続き、幼虫です!本日はエビガラスズメ。 太くてツヤツヤした質感です。 芋虫嫌いの方にとっては、叫びたくなるような子ですねきっと。 地面を歩き回っていたので、蛹化する場所を探していたのかもしれません。 //

ジャコウアゲハの幼虫

草むらの近くで、ジャコウアゲハの幼虫が這っていました。 蛹になる場所を探しているのかもしれません。 周囲には、食草のウマノスズクサが生えていたので、そこで発生したようです。 幼虫はとても奇抜な見た目をしていますが、成虫になると、いわゆる黒いア…

タゴガエル

タゴガエルを捕まえました。 少し小さめなので、成体ではないようです。 早春に繁殖期を迎え、その時期になると沢沿いで鳴き声が聴こえます。 //

ニホンマムシ

林内で見つけたニホンマムシ。こちらをみて、威嚇しています。 背景によく溶け込んで、こわいですね~。 ただ、本種は臆病な性格なので、積極的に襲ってくることはないです。 距離感、大切ですね。 //

キイロスズメバチの巣

空き家の軒下に、大きなキイロスズメバチの巣がありました。 多数の働き蜂が飛び回っています。 刺激するのはもちろんNGですが、ちょっと近付くだけでも、刺されることがあります。 とくに、この季節の蜂たちは非常に気が短いので、気を付けましょう! //

ツルシキミ

山を歩いていると、赤い実をつけたツルシキミがたくさんありました。 本種は有毒植物のため、シカ等の食害にあいにくく、群生していることも多いです。 観賞用として、庭などで栽培されることもあります。 マンリョウやセンリョウなど、赤い実をつける植物は…

ツチアケビ

ツチアケビの果実です。赤色でよく目立ちますね。 まるでウィンナーのようですが、食べられません。 鳥散布の植物で、果実をヒヨドリ等の小鳥が食べるそうです。 ちなみに、アケビの仲間ではなく、ラン科の腐生植物です。 ハロウィンの時期にピッタリな容姿…

アケボノソウ

沢沿いの林床で、アケボノソウを見つけました。 花弁の模様がとても可愛らしいですね!? 宇宙人の顔が沢山並んでいるようにも見えますが。笑 本種はリンドウ科の植物。確かに、リンドウっぽさがあります。 13年前のアケボノソウの記事 musikure.hateblo.jp …

シロオビアワフキ

タラノキにシロオビアワフキの成虫がいました。翅にある白い帯が特徴です。 幼虫が泡の中に身を隠すため、アワフキムシと呼ばれます。 アワフキムシには類似種が多く、同定が難しいですが、本種は分かりやすいです。 //

ニホントカゲ

道路脇で見つけたニホントカゲ。 周囲をキョロキョロしながら歩き回っています。餌を探しているのでしょう。 冬に向けて、いまは栄養をたくさん摂る時期なのかもしれません。 近似種のヒガシニホントカゲはブログに登場していますが、ニホントカゲは初めて!…

ヤマクダマキモドキ

路上で、ヤマクダマキモドキ Holochlora longifissa を見つけました。 サトクダマキモドキに似ていますが、前腿節が赤褐色なので識別できます。 樹上にすむバッタですが、移動中でしょうか。 右側の触覚が切れていますが、逞しく生きています。 //

アサギマダラの渡り

秋になると、南下するアサギマダラ。 高空をふわふわと飛翔している所を、望遠カメラで撮影しました。 本種が渡りをするという事が認知され始めたのは、1980年頃と言われています。 何のために渡りをするのか、いまだに解明されておらず、各地で調査が行われ…

シロオニタケモドキ

コナラ林で、大型のキノコを見つけました。 調べてみたところ、シロオニタケモドキのようです。 残念ながら食用ではないらしいです。 さあ、秋はキノコのシーズン! //

エノコログサ

空き地でエノコログサが揺れていました。 逆光気味で撮ると、穂が浮き立つので綺麗に見えます。 が、ピントが甘い!? //

そら

最近撮影した空の写真です。 同じ場所から撮影しても、いつも違う表情をみせてくれる空はとても良い被写体です。 夕焼けの空に浮かぶ雲はとても美しく、沢山撮ってしまいますが、 目でみた景色には到底及ばない出来映えに...。 良いと思える写真を撮るのは難…

ポーチュラカ

ポーチュラカが見頃です。 ポーチュラカという名前は、Portulacaという属名からきています。 日本には、同属の植物としてスベリヒユが知られています。 スベリヒユは畑地などでよく見かける雑草で、葉はとても似ています。 スベリヒユは食用となり、山菜とし…

ナメクジ

在来のナメクジを見つけました。 ナメクジという和名のナメクジ Meghimatium bilineata です。 最近は外来種のチャコウラナメクジ等を見かけることが多く、本種はあまりみかけません。 ナメクジは嫌われ者ですが、本種は愛嬌があってかわいい(と思っていま…

Nepenthes 'Miranda' の栽培

Nepenthes 'Miranda' (ネペンシス ミランダ)を育てています。 大きめの捕虫袋と、赤色の襟がかっこいい! 中を覗くと小さな虫(蛾、蜘蛛、蟻など)が入っていました。 寒さには弱いので、秋以降は室内栽培になります。 なんとか春を迎えられるように、枯らさず…

タイコウチ

タイコウチを見つけました。 最近、あまり見かけなくなった水性昆虫です。減っているのでしょうか。 前足の鎌で獲物を捕らえて体液を吸います。 また、お尻の長い管を水面に出して、呼吸をします。 その姿は、まるで忍者!? //

二重の虹

今朝、何気なく外をみたら虹が出ていました。 しかも二重の虹!英語ではdouble rainbowと言うそうです(そのまんま!) 内側の虹が「主虹」、外側は「副虹」と呼ばれ、色の順序が逆になっています。 その理由として、以下の説明がありました。 (江波山気象館 …

熱帯植物図鑑

今回も、お勧めの図鑑紹介です。 その名も熱帯植物図鑑! 熱帯植物図鑑: Guide to Neotropical Plant Families 誠文堂新光社 Amazon 身近な場所でよく見かける種から、マニアックな種までを網羅。 園芸店などで並んでいる植物を調べる時にも重宝します。 そ…