虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

憧れのホソツクシタケ

少し前の話になりますが。

以前から「見つけてみたい!」と思っていたキノコがありました。

それはホソツクシタケという種で、落下したホオノキの集合果から生えてくるという面白いキノコです。

普段からホオノキを見かける度に、林床に落ちている集合果をチェックしていましたが、中々見つける事ができませんでした。

 

そんな憧れのキノコとの出会いは、突然訪れました。

昨年の初夏、仕事で林内を歩いていた時の事。

目の前に大きなホオノキを見つけたので、いつも通り足元を気にしながら歩いていました。

すると、ニョロニョロとしたものが目に入りました。

最初は冬虫夏草かな?と思っていましたが、少し掘り起こしてみると、、、

こ!れ!は!

(採集して保管していたモノを室内で撮影)

 

どうですか、かっこいいでしょう!?

周囲を探しましたが、見つけられたのはこの1個だけ。

やはり、沢山発生するものではないのでしょう。

 

これで、自慢げに話すことができます。

「そういえば、ホソツクシタケって知ってる?」

 

 

 

 

埼玉県某所で見つけたオオクロマダラナガカメムシ

2021年に東大の構内で見つかった外来種「オオクロマダラナガカメムシ」。

埼玉県某所でみつけました。パっと見の外来感が、すごい(語彙力)

エノキをスウィーピングしたら、複数個体を採集。エノキにつくのか、たまたまいたのかは不明。

Xで検索すると、カジノキで多数個体を確認している方もいたので、少なくともカジノキは利用している様子。

たしかに、今回採集した場所周辺にも、カジノキは結構あったな・・・。

 

 

 

 

優雅なナミアゲハ

猛暑が続いています。

カラカラに乾いた畑にはヒャクニチソウが植えられていて、ナミアゲハが訪花していました。

 

誰が撮ってもこうなるよね、という平凡な写真に....

真正面からのほうが良いのかも。そう思って試してみる。

うむ、これは中々良いのでは!?(花の蜜よりも、自分に甘い)

 

次はどの花にしようかな~。そんな声が聞こえてきそう。

汗だくになって写真を撮っている私を尻目に、涼しげに飛んでいたナミアゲハでした。

 

 

 

田園風景

春らしさも薄れ、初夏の陽気になってきました。

田植えが終わった水田では、トウキョウダルマガエルシュレーゲルアオガエルが盛んに鳴いています。

どこか懐かしさを感じる田園風景。

私たちの本能にインプットされた、何かを刺激しているのかもしれません。

 

 

 

青い卵

農耕地の藪で、ガビチョウという中国原産の鳥類の巣をみつけました。

中を覗いてみると↓

キレイな卵が4つ!なんとも、神秘的な色ですね。

大きさは、ウズラの卵より少し小さめ。

外来種ではありますが、子育てしている姿を見ると、応援したくなっちゃいますね。