虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

2022-01-01から1年間の記事一覧

植物の冬越し(Nepenthes mirandaの巻)

今年も残り数日となりました。 一年あっという間ですね! さて、冬といえば、植物の冬越しが悩ましい季節です。 低温に強い植物は、特段可愛がらなくても平気な顔をしていますが、 寒さに弱い種は、みるみる元気をなくしていきます。 身体と心の健康を保つに…

ツチグリ?いや、フクロツチガキ!

スギ林を歩いていたら見つけたキノコ。 うんうん見たことある。ツチグリの仲間か。 撮影したときはそう考えていました。 よくよく調べてみると、フクロツチガキという種(らしい)という事が分かりました。 ツチグリとは形態はとてもよく似ていますが、分類学…

秋空

すっかり更新をサボっていました。 こないだ西日本の某所で見た、清々しい景色です。 稲刈りを始めるようで、近くにトラクターが停まっていました。 気持ちの良い陽気が続いています。 //

秋の気配

稲穂とトンボ。 徐々に、秋の空気になってきました。 //

ハスオビヒゲナガカミキリ

カミキリムシは触角が長いですが、本種は特に長い! 触角の第一節が太く、上翅の斑紋も特徴的です。 魅力的な姿ですね! //

ヨウラクラン

広葉樹の幹に着生していたヨウラクラン。 花軸は残っていますが、花は終わっていました。 初めてみる着生ランなので、感激!! ヨウラクは、"瓔珞"というインドの貴族が身につける装飾品からきていて、 垂れ下がる花序をそれに見立てているそうです。 //

アオメアブ

草原にいたアオメアブ。 和名の通り、美しい眼が特徴のムシヒキアブの仲間です。 他の昆虫を捕えて体液を吸います。人の血は吸わないのでご安心を。 14年前も同じような写真を撮っていました。笑 成長してない!? 【過去の記事】 musikure.hateblo.jp //

ヒトリコゲチャハエトリ

自宅の外壁で見つけたハエトリグモ。 ヒトリコゲチャハエトリの雌個体です。 動き回るので撮影するのに苦労しました。大きさは5mmほど。 本種はいわゆる普通種とのことですが、初めて見ました。 見ようとしないと見えてこないもの、身近な所にも沢山ありそう…

ニイニイゼミ

地面に落ちていたニイニイゼミ。 最近鳴き始めたなと思っていましたが、セミの成虫は短命ですね。 これから、アブラゼミやミンミンゼミも現れて賑やかになりそうです。 //

ゴキブリハンドブック

ゴキブリハンドブック 作者:柳澤 静磨 文一総合出版 Amazon 8月発売予定のゴキブリハンドブック。 これは期待大ですが、果たして売れるのか。笑 夏休みの自由研究、ゴキブリをテーマにする子がいるかもしれません!? //

蓮始開

蓮が開花し始めています。 強い日差しに照らされて、ピンク色の花が輝いているように見えました。 タイトルの「蓮始開」は、七十二候のひとつで、「はすはじめてひらく」と読みます。 おおよそ7月12日~16日頃を指すようです。 これからが夏本番!! //

変形菌の図鑑

最近購入した図鑑。 変形菌 発見と観察を楽しむ自然図鑑 作者:川上 新一 山と渓谷社 Amazon 変形菌を見つけるのにはいい季節です。 あー、早く見つけて調べてたい! //

溝隠し

休耕田で咲いていたミゾカクシ。 その名の通り、溝を覆い隠すほど繁茂する植物です。 ピンク色のお花は小さくて目立たないけれど、 群生しているとハッとした美しさがあります。 見た目からはあまり想像できませんが、キキョウ科の植物です。 //

ムラサキシャチホコの幼虫

オニグルミを食べるムラサキシャチホコの幼虫。すごい勢いで葉を食べていました。 体の色合いは葉に擬態しているようで、動かなければ案外騙せそうです。 成虫も落ち葉に似た模様をしています。 親子(?)共々擬態の名手(ヒトの目は騙せそうにありませんが、…

ネコハエトリ

周囲をキョロキョロみて、獲物を探しているのでしょうか。 ハエトリグモは、カメラを向けると葉の裏側に逃げてしまう事も多く、 案外撮影の難しい被写体です。 撮影後、ハエトリグモハンドブックで同定をするのが楽しい今日この頃です。 【過去の記事】 musi…

ヒシを食べるジュンサイハムシ

ヒシの葉上でジュンサイハムシを見つけました。 和名のとおり、ジュンサイも食べます。 色合いや見た目はサンゴジュハムシなどの仲間に似ていますね。 近年は、皇居のお堀などでも大量に発生しているようです。 ヒシが生育している場所では、案外普通に見ら…

ウスカワマイマイ

身近にみられる陸産貝類の代表。 畑地や草地といった開けた環境を好み、山林などでは見られない種です。 梅雨はカタツムリたちにとって最高の時期。 ただし、ジメジメしているだけではなく、風通しのよい場所が好きなようです。 //

木耳

肉厚で美味しそうな木耳(キクラゲ)を見つけました。 木の耳とはよく言ったもので、本当にそう見えますね。 ちなみに今回は持ち帰っていないので、味は分かりません。 //

ウシカメムシ

牛の顔に見えるから、ウシカメムシ。分かりやすくて面白い。 本種とは10年以上会っていなかったかも。 久しぶりに見られて、嬉しかったです。 //

オオアオゾウムシ

オオアオゾウムシを見つけました。 鮮やかな緑色や黄色の鱗片に被われてキレイですね。 珍しい種ではないですが、見つけると嬉しい。そんなゾウムシです。 オリンパスTG-4の深度合成機能で撮影してみました。(ちょいとピンぼけ...) //

ミズクラゲ

水族館の人気物といえば!? そう、クラゲ。すごく人気あります。 みていると癒されるのは、私たちの祖先も海にいたからなのか!? //

あじさい

アジサイが至るところで咲いています。 スタンダードなアジサイのほか、近年は様々な品種が出回っていて、 私たちの目を楽しませてくれます。 雨が似合う植物の筆頭。梅雨の間、しばらく楽しめそうです。 //

トウキョウダルマガエル

水田で見つけたトウキョウダルマガエル。 見た目はトノサマガエルに似ていますが、分布域が異なる点や、 トノサマよりもずんぐりしている事などで識別できます。 水田の中では、アマガエルの幼生や、ニホンアカガエルの幼体などがいました。 梅雨時の水田は…

ケラ

畦道でケラを捕まえました。 立派な前足と、つぶらな瞳。可愛い。 地味ですが、見つけると嬉しい虫さんです。 //

コブシハバチの幼虫

散歩中に見つけたイモムシ! コブシの葉にたくさん群がっていました。正体はコブシハバチの幼虫です。 葉を食べる蜂、でハバチ。分かりやすいですね。 葉が食べ尽くされて丸坊主になっている箇所もありました。 庭木がこうなっていたら大騒ぎですが、街路樹…

ジュウモンジニセリンゴカミキリ

道路脇の低木にカミキリムシがとまっていました。 とりあえずパシャリと撮影した後、捕まえてみる。 ジュウモンジニセリンゴカミキリでした。 前胸背板に十文字状の黒い斑紋があるのが特徴、と図鑑には書かれていますが、 写真のように十文字になっていない…

アカシジミ

林縁を歩いていたら、足元で何やら鮮やかな虫が。正体はアカシジミでした。 昼間はあまり活動せず、夕方になると活発に飛び回ります。 ゼフィルスと呼ばれるシジミチョウの仲間で、とても人気のあるチョウです。 ちなみに、虫暮れ初登場の虫さんでした。 //

ワラビを食べた

ワラビを採りました。 あく抜きに8時間。ちょっと柔らかすぎたかも。 山菜そばにして食べました。美味しかったです。 //

ヒミズ

林道で、ヒミズの死体を見つけました。体長は10cmほど。 モグラの仲間で、山の中に生息しています。餌はミミズや昆虫など。 土や落葉の中で生活しているため、「日見ず」という和名がついているそうです。 //

アカスジキンカメムシ

エノキの葉にいたアカスジキンカメムシ。 普通にみられるカメムシですが、とても美しい種です。 このデザインと色合い。なかなかセンスがある。 カメムシもバカにはできませんね(昨日に引き続きカメムシ推し) //