虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

2009-01-01から1年間の記事一覧

ナズナ

カメラを地面に置いて見上げて撮影してみました。 トカゲから見る景色ってこんな感じでしょうか? こういった視点で、景色が見られるのも写真の魅力です^^ 学名は【Capsella bursa-pastoris】 種小名は「羊飼いの財布」という意味で果実の形からきているそ…

クリオオアブラムシ孵化

虫暮れで1月10日にご紹介した「クリオオアブラムシ」が孵化していました。 しかし、こういう時に限ってマクロレンズを忘れてしまい・・・・こんな写真に。・・分かります? ちょうど卵から出てきているんですが・・。 思っていたよりも、早い時期に孵化する…

イネ科再び

皆さん!!イネ科の季節ですよ!! さあ・・・・・一瞬、元気爆発させてみました(笑) 本日、ご紹介するのは「スズメノチャヒキ」 植物全体に軟毛が多く、内頴の開出毛が良く目立ちます、、あと・・・・・詳しいことは図鑑で(笑) 最初は真面目にご紹介しよう…

ツバキ

ツバキが見頃を迎えています。 ミツバチたちもせっせと働いています(写真は撮れてません・・) 花粉の黄色と紅色の対比がとても美しい。 ツバキの花は「冬芽」の基部につきます。 写真を見ていただくと、咲き終わりですが・・・・ね^^ 冬芽も後もう少しで展…

透光

日が差す。 植物たちが浮き上がる、、 なんて事無い景色も、逆光で見てみると・・案外ステキ。 ボーーッっとして、あの植物はなんだろか・・しばし考える。 葉の上にとまっている、虫のシルエットも可愛い。 写真のサイズを大きめにしてありますので、みなさ…

昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見

面白い記事を見つけたので、興味のある方はご覧下さい。 以前、「虫暮れ」でも紹介したことのあるGallです(トラックバックを参照) http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090225/pr20090225.html ________________________________________…

フキ

フキノトウ=フキ味噌・・美味しいです(笑) 雪から顔を出していたほうが、趣がありますよね。 ちなみにこの写真は、2週間前ぐらいに撮影したものなので、今はもっと「だらしなく」なってます。 もう少しで「桜」。。。

スイテキ・・ステキ

道端の植物たちも、何故か水滴がつくと美しくなります。 生き生きとした。 爽やかな感じ。 水滴が無くなると、普段と同じ。 何気ない風景を美しくしてくれる そんな水滴が好きです。

アセビ

アセビのお花。 とても可愛らしい花です。 アセビの属名「Pieris」はギリシャ神話の女神の名前だそうです。 ちなみにモンシロチョウも同じ学名です(モンシロチョウだけではありませんが) 学名の由来を知ると、さらに親しみがわきます。 和名と同時に学名も覚…

越冬ふたたび

大人気シリーズ「カメムシの越冬」(笑) 今回は「エサキモンキツノカメムシ」 特徴はなんと言っても、背中のハトマーク・・・いやいや「ハート」マーク。 ホワイトデーにピッタリです(^ー^):

越冬

ヒノキの樹皮下で越冬している「クサギカメムシ」 あともう少しの辛抱です。 普段、嫌われているこのクサギカメムシも、こういう風に越冬していることを知ったら、 少しは愛着がわきませんか??

道端の春

道端の植物たちが咲き誇っていました。 その間には、小さな昆虫たちがウロウロ。 道端にしゃがみ込んで、ジーッと見ている。この姿、幼稚園の頃から変わってないです(苦笑)

今年もまた

春に花咲く植物たちが、せっせと準備を始めています。 一年で春にしか見られない。一瞬の輝きを、、どのくらい観察することができるでしょうか。 写真はムラサキケマン。

オオカマキリ

オオカマキリの卵のう。 持ち帰って大変な目に遭っている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 私は勿論、何度かやってます(笑) 不思議なもので、見つけると持って帰りたくなりませんか??・・・・。シーーーーーーーーん。 ゴホッ。まあ、とにかく無事…

スダジイGall

スダジイに形成される「シイハマキフシ」 形成者はシイオナガクダアザミウマで、葉の裏側を内側に巻き込み、葉には斑点が目立ちます。 昨年、このGallを必死に探していました。見つけたときは大興奮(笑) 不思議なもので、一度見つけると色々な場所で発見す…

タブノキのGall

本日は「タブノキハウラウスフシ」をご紹介します。 形成者は「タブウスフシタマバエ」で5月頃に羽化し、新葉に産卵します。また、「虫えい図鑑(全国農村協会)」によると、寄生蜂が4種知られており、年によっては寄生率が98%にも達すると記されていま…

テイカカズラ

幹にへばり付く「テイカカズラ」 夕方の光が当たって綺麗だったので撮影。 被写体が少ないと、こういったものも撮影したくなります。 散策をしたものの、目当てのものは見つからず。でも、ぶらぶらと歩くのは楽しいです。 カラーと白黒、皆さんはどちらがお…

ニホンズイセン

見ごろのニホンズイセン。 好きなお花です。 花びらは「外花被」が3枚、「内花被」が3枚の合計六枚です。では「おしべ」は何本でしょう?? 黄色い部分は「副花冠」といいます。 アブ類がよく集まりますね。 冬を彩るスイセンで少し安らぐ。

オニノゲシのロゼット

【オニノゲシ Sonchus asper (粗い、ざらざらしたノゲシの意)】 冬にも枯死しない根生葉を「ロゼット葉」といい、ロゼット葉の集合を「ロゼット」といいます。 ノゲシ属、マツヨイグサ属、ムカシヨモギ属など、身近に見られる種が多いです。 地表は日光が…

クリオオアブラムシ

「クリオオアブラムシ」の卵塊をみつけました。 成虫は死んでおり、幹にびっしりと黒い卵が産み付けてあります。光沢があり、黒豆みたい。 帰って調べてみると、「卵塊は幹の南側で直接雨にかかりにくい場所に産み付けられる」と記されていました。 ・・・写…

イセリアカイガラムシ

公園で見つけた、イセリアカイガラムシ(ワタフキカイガラムシ)の♀。 ハギの枝に群がっていました。いわゆる害虫さんです。 そして、この子の天敵「ベダリアテントウ」。防除の話は有名です。 見かけるのは♀ばかりですが、♂(翅があるんです!)もいます。で…

そら

木々の間から見える空。 面白かったので撮影しました。 夕方の方が綺麗だと思いますが、面倒・・いやいや、時間がなかったので。 最近はカメラを持って散歩に行っても、何も撮影しないことが多くなりました。 僕の眼力では被写体を探すことができなくなって…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。 ついに平成21年になってしまいましたね。 多くの生き物たちと出会えることを楽しみに、一年間元気に過ごせたら嬉しいです。 今年もよろしくお願いいたします。 ちなみに写真は丑カメムシです。