虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

2009-01-01から1年間の記事一覧

マドガ

先週の土曜に撮影した「マドガ」 小さいですが、模様が素敵な子です。 昼行性で、花で吸蜜、地面での吸水がみられます。 素早く飛んでいるので、気がつかないことも多いんでしょうね。きっと。 いわゆる普通種ですが、幼虫は見たことがありません。 食草はボ…

ヒゴクサ

林道脇で見つけた「ヒゴクサ」の群落。 果実が成熟していて採集適期です。 植物好きの方もあまり気にしない、スゲ類。 群落を観察してみると、案外綺麗です。 来年も元気な姿を見せてね^^ ブログランキング サボりにご注意

冬虫夏草ハンドブック

以前「オトシブミハンドブック」をご紹介しましたが、今度は「冬虫夏草ハンドブック」です。 コレを見た後は、「あ〜、早く探したい」という気持ちになること間違いなし?! 冬虫夏草って何??ていう方も、ぜひご覧下さい(人にお教えできるほどMusikureも…

スノキ

先月撮影した「ツツジ科 スノキ」。可愛い花を咲かせています。 葉を噛むと酸っぱい。私はこの味が好きで、見つけると絶対に噛みます^^ 花は酸っぱいのか?という疑問を確かめたかったのですが、花が2つしかなかったので(時期的に遅く)断念。 来年に持ち…

イヌザクラ

まめに更新できなくてごめんなさい。バタバタしてまして。。 本日ご紹介するのは「イヌザクラ」です。 先週の日曜に撮影しました。 花は一般に言うサクラには似ていないですが、バラ科サクラ属です。 葉には謎の?!の虫さんがついていました。只今飼育中で…

墨流し

お久しぶりです。すっかり初夏の陽気ですね。 昨日は車で2時間ほどの林道へ。 写真はその時に見つけた、吸水中の「スミナガシ」 和名は羽の模様から来たのでしょうね。こういう和名って素敵だなぁ〜。といつも思います。 羽化したばかりのようで、とても綺…

名前が分からないという不安?!

問題、この写真に写っているものは何でしょう?? 名前が分からないという不安・・。 この不安を解消したい。 どうしたらいいのか。。。それは「とにかく調べる」(笑) 何の仲間か分からない場合は、、「とにかく調べる」 あるいは「色」や「形」でインターネ…

「虫こぶ入門」

本日ご紹介するのは「虫こぶ入門」 そのタイトルどおり、虫こぶとは何か?を分かりやすく記述してあり、その世界に引き込まれます。 また、身近に観察できる虫こぶのリストがついており、これも役に立ちます。 が・・最初はちょっと馴染めないかも??マイナ…

シャクヤク

シャクヤクが満開です。 雨も止んでいたので、すかさず撮影しに行きました。とはいっても庭ですが(笑)。 風が強いのでユラユラゆれて難しい。でも、楽しそうに揺れてます^^ 最後は出番を待つブタさん。 外にいると、ちらほら蚊の姿が・・・もうすぐ出番…

オトシブミハンドブック

本日は書籍のご紹介です。 つい先日発売された文一総合出版のハンドブックシリーズ「オトシブミハンドブック」 オトシブミハンドブック作者: 沢田佳久,安田守出版社/メーカー: 文一総合出版発売日: 2009/05/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 6回この商…

ミコシガヤ

本日はミコシガヤのご紹介です。 ちょっとした湿地に一株だけ生育していました。 帰化種も数種ありますので同定にはご注意を(名前忘れ、調べなくてごめんなさい・・) 最近は「虫暮れ」ではなく「草暮れ」になりつつありますね。 虫好きの皆さん、ごめんな…

ヒメコバンソウ

皆さんの反応が薄くても・・・まだまだイネ科で(笑) コレは誰が見ても安心?! コバンソウよりも小さい、ヒメコバンソウ。 悩むことなんて何もないイネ科さんです、、 ね。よく見ると綺麗でしょ? イネ科が楽しくなるまで、続きます(笑) ブログランキング ←…

オオスズメノカタビラ

道端でよく見られる「オオスズメノカタビラ」 葉舌がとても目立ちます(写真下)背丈がほかのイネ科よりも大きくて、分かりやすい。 でも、この仲間には似たような種が多いので、あまり油断は出来ませんが^^ まずはイネ科の「葉舌」を観察してみてください…

ソメイヨシノ

花期が終わり、すっかり「緑色」のソメイヨシノ ソメイヨシノは「エドヒガン」と「オオシマザクラ」の雑種です。 なので両方の形質を少しずつ持っています。まず親?の特徴を↓↓に 「エドヒガン」 葉:鋸歯は三角形・裏面の脈上に毛が密生 葉柄:毛が密生 「…

ミズキ満開

ミズキの花が満開です。 ハナムグリ類やアブ類、ハチ類等、多くの生き物が蜜を求めてやってきます。 ミズキの樹形というのは独特で、棚田みたいになっているというか(例えが微妙・・)、、 要するに段々になっています(笑) ミズキという和名は「春に木を切る…

昨日の答えは・・。

昨日の「何の影」 影の正体は「オオイシアブ」(渋ッ!!) 近くを通り過ぎる昆虫を捕獲して、体液を吸います。 人が近づくと、「どっか行けよ」と追いかけられます。 高い所にとまっていたので、小さいですが、、ご勘弁を・・^^

何の影

葉裏から見た誰かさんの影。 かなり「毛むくじゃら」で、気が強い子です。 正解はまた今度(笑)

カラスノエンドウ

カラスノエンドウの豆果(果実です) まさにカラスですね。 乾燥するとねじれが生じて、弾けます。 それにしても、カラスノエンドウにはアブラムシが多いですね。この豆果もベトベトしていました。 こんだけアブラムシにいじめられても、元気なエンドウさん…

ケヤキハフクロフシ

毎年同じ場所で見られるケヤキのGall。 今年もありました(まだ小さいですが) 割ってみるとアブラムシ(ケヤキヒトスジワタムシ)がいました。 ケヤキにもう一つ気になるGallがあるんですが・・。その前にアレとアレも確認したいし・・。 整理しないと^^

ナガメ

菜の花にいたナガメ。 ナガメさんの背面を撮影したかったのですが、クルクルと茎を回って逃げてしまうので。遠めで・・。 ほんの少ししかアブラナ科植物がなくても、どこからかやってくるんです。どうやって見つけるの?? 風に揺られながら、今日も一日、一…

エゴノキハクボミフシ

形成者は「クロトガリキジラミ」です(写真下) 移植されたエゴノキを何気なく見ていたら、ありました。 このキジラミもこのエゴノキと一緒にどこからか運ばれてきたのでしょう。 果たして立派に「成虫」になれるかな? ※Gallとは一般的に言う「虫こぶ」のこ…

ハナアブ

オオイヌノフグリで吸蜜するハナアブ。 ハナアブ初心者。採集して同定したのですが、分からず。 この背面の斑紋ってどの程度、信用していいんでしょうか? 数多くの個体を見ないと駄目なようです。 Eupeodes sp. (フタホシヒラタアブ属)←コレも自身ない・…

ハルガヤ

本日のイネ科は「ハルガヤ」 図鑑には「乾燥させるとクマリンの香りがする」と記されています。 2週間乾燥させて香ってみると・・・・少しだけしました。桜餅の香り^^ 図鑑にはこうも書いてあります⇒「牧草に混ぜると家畜の食欲を増進させる」 本当なのだ…

「自然との共生」というウソ

「自然との共生」というウソ (祥伝社新書152)作者: 高橋敬一出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2009/03/27メディア: 新書購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (9件) を見る「自然との共生」というウソ とっても興味をひくタイトルです。 私も「自然と…

オドリコソウ

気持ちの良い陽気になりましたね。 蚊もあまり飛んでいないので、野外での活動は快適です。 様々な生き物が活動を始めていて、焦ります^^ 今日はオドリコソウの花。 花をよく観察すると、マルハナバチ類の盗蜜痕跡が見つかります。 蜜の量はどのくらいなん…

クジャクチョウ

ご無沙汰しております。 元気になったので「復活」です。 今日の写真はクジャクチョウです。素敵じゃないですか?この色合い^^ 成虫で越冬する(案外知られてない?)ので、この子もようやく活動を始めたのでしょうか。 翅の擦り切れなどが、自然の厳しさ…

もうじき満開になるソメイヨシノ 今日は一日曇天だったので、青空と桜との対比は見られませんでした しかし、夕方に西空が一瞬明るく、、、、風景が淡い橙色に染まりました 橙色に染まったソメイヨシノはとても美しかったです 毎年、見ているはずなのに、い…

ヒメウズ

ひっそりと咲く「ヒメウズ」 可愛らしい花をつけています。 花は毎年見るけれど、果実は見たことがありません。 手持ちの図鑑には果実の図も載っていないし。。今年は絶対観察します。 ・・と言って、忘れそう・・・。 でも、大丈夫。ブログに書いたら忘れな…

タネツケバナ

水田で開花していた、タネツケバナ。 群生していると、小さい花も綺麗です。 よくよく見てみると、果実がすごい長い・・。花の後、ずーーっと伸びるんですね^^ 最近、植物観察をサボっています。。。頑張らないとなぁ。。。 桜は来週が見頃ぐらいなので、…

水田

先週に撮影した「水田」 水がたまっていて、綺麗だったので撮影しました。 もう少しすると、水田にも多くの植物たちが姿を現すので、楽しみです。 水田周辺に生育する生き物って。何か好きなんですよねーーー^^ 生き物の写真が整理されていないので、こん…