虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

草原を舞うキバネツノトンボ

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草地でキバネツノトンボ Libelloides ramburiを見つけました。

特徴的な触角がキュートですね!

飛び方も独特で、フワフワとした宇宙人的な感じで飛翔します(語彙力の無さ)

 

以前はツノトンボ科でしたが、現在はウスバカゲロウ科に属しているようです。

 

日本産は以下の5種が知られています。

 

オオツノトンボ Protidricerus japonicus

ツノトンボ Ascalohybris subjacens

キバネツノトンボ Libelloides ramburi

ヤエヤマツノトンボ Suhpalacsa iriomotensis

オキナワツノトンボ Suphalomitus okinavensis 

 

以下のサイトで各種の写真が見られました。

 

日本産角蜻蛉図鑑

 

 

 

 

 

 

 

 

アリを食べるアオオビハエトリ


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道端でアリをしつこく追い回すハエトリグモを見つけました。

一度見失って、再確認したときにはアリを捕まえていました。

 

腹部には大きな黒斑、胸部は紫っぽい光沢があります。

調べてみるとアオオビハエトリ Siler cupreusという種のようです。

写真の個体はメス。

 

アオオビは、胸部にある青い線のことらしい。

 

図鑑にはアリを好んで食べる、と書いてある。

だからアリを追っていたのね。

普通種らしいけど、初めて見ました!

ネオレゲリアが開花しました

ネオレゲリア属(種不明)が開花しました!


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葉は派手なのに、花はけっこう地味なのね!

(逆に葉が目立つから花は地味でいいのか)

かれこれ10日間ぐらい次々と開花しています。

開花したその日のうちに萎んでしまう一日花です。

 

子株も1つ出てきているので、これから楽しみです。

 

ヒナバッタをみた

草むらから鳴き声が。

近づくと、跳んでにげるヒナバッタを見つけました。

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動きが素早いので、素手で捕まえるのはちょっと難しい。

しつこく追いかけると、バッタも疲れてくるので捕まえるチャンスです!

 

よくみると、複雑な模様をしていますね。

この模様のお陰で、背景に溶け込んで目立たなくなるようです。

近づくとすぐ動いちゃうから、カモフラージュはあんまり意味なさそうだけど。。

 

ベランダにいた白い蛾(フタツメオオシロヒメシャク)

今朝、ベランダで蛾を見つけました。

 

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調べたところ、フタツメオオシロヒメシャクという種のようです。

 

シャクガ科 ヒメシャク亜科

タツメオオシロヒメシャク

Problepsis albidior matsumurai 

食草:ネズミモチなど

 

学研の蛾類標準図鑑によると、成虫は夏季に発生すると記載されていますが、ネットなどで調べると、どうやら春にも発生していそうなのでよしとしました。

 

こんなに特徴的なのに、近似種が複数います。

蛾の分類は難しいですね。。

 

食草のネズミモチは至るところに植栽されているので、

幼虫も普通に見つかるのかもしれません。