虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

ウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)の舞い


f:id:MusiKure:20200418205618j:image

菜の花で吸蜜するウスバシロチョウ

春を代表する蝶で、4月中旬~5月の短い期間に出現します。

(寒冷地ではもう少し遅くに発生しますが)

名前にシロチョウとついていますが、アゲハチョウ科に属しています。

そのため、ウスバアゲハとも呼ばれますが、個人的にはウスバシロチョウのほうがしっくりくるかな。

同じ時期に見られるモンシロチョウよりも、ヒラヒラ、フワフワと舞うよう飛ぶので、飛翔だけで識別することができます。

食草はケシ科のムラサキケマンなど。

 

あー、背景をもっとボカして撮りたかった。。

 

 

 

 

キジをみた

先日、キジを見つけました。


f:id:MusiKure:20200403214259j:image
f:id:MusiKure:20200405212258j:image

ご存じの通り、雌雄で異なった色彩をしています。

(上が雌、下が雄)

 

キジを架空の生き物だと思っている人もいるそうです。

たしかに、雄の色彩はちょっと嘘臭いですよね。笑

でも、ちゃんと実在します!

 

キジは日本の国鳥に選ばれていますが、海外にも生息しています。

狩猟の対象として放鳥も行われており、遺伝的な撹乱が問題になっているそうです。

 

ちなみに、お肉の値段をネットで調べてみたら、高級食材でした。

 

キジ、食べてみたい。

 

 

 

 

 

どぜう

身近な魚のドジョウ。

そんなドジョウ(Misgurnus anguillicaudtus)に関する面白い論文が出ました。

 

oikawamaru.hatenablog.com

 

従来、ドジョウと呼ばれた種には、複数種が含まれていることが分かり、

それぞれ、

1.ドジョウ

2.キタドジョウ

3.シノビドジョウ

4.ヒョウモンドジョウ

 

という和名が与えられました。(以下の書籍で詳しく解説されています)

 

 

さらに、「1.ドジョウ」には、在来系統と外来系統(中国大陸産)の2つの系統が存在している事が以前から知られていましたが、その2系統の形態的特徴を整理したのが本論文。

 

識別点をみてみると、うーむ。

これは分かりやすい!ありがたい!

 

近所にいるドジョウがどちらの系統なのか、気になるところです

(在来であってほしい・・)

開花したラン2種

デンドロビウム・アグレガタム ’ウェンツェン’

(Den. aggregatum ’uaeng thueng’)

が開花しました。


f:id:MusiKure:20200330213733j:image

去年は2、3輪だったので、大きな進歩!

小さくて可愛らしいお花。

 

そして、クロウェシア レベッカ ノーゼン ミッカビ(Clowesia Rebecca Northern ‘Mikkabi’)

も満開になりました。
f:id:MusiKure:20200330214043j:image
芳香があり、よくシナモンの香りと表現されますが、

個人的にはシナモンよりもしつこくて臭い気が。笑

 

 

 

ネコハエトリ

川沿いの手すりでハエトリグモを見つけました。

調べたところ、ネコハエトリのようです。

f:id:MusiKure:20200328110734j:image

↑雌


f:id:MusiKure:20200328110744j:image

↑雄

 

斑紋や体色には変異があり、今回撮影した雌も、腹部に黒斑が少ないタイプでした。

雄の成体は、春~初夏の限られた時期にのみ見られるとの事。

とても身近なハエトリグモなので、皆さんも見かけた事があると思いますよ!

 

ハエトリグモを調べる際、以下の書籍やサイトが参考になります。

  

ハエトリひろばwww.haetorihiroba.com

 

ハエトリグモハンドブック

ハエトリグモハンドブック

  • 作者:須黒 達巳
  • 発売日: 2017/06/20
  • メディア: 単行本