虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

ポトフとポトス


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ポトフはフランス料理。

ポトスはソロモン諸島及び東南アジアに分布する植物。

 

ポトフとはこんな料理↓

 

ちなみにポトスというのは旧属名で、現在はポトスではないのですが、今でも名残でポトスと呼ばれています。

昔から馴染みのある名前というのは、やはり残っていてほしいものですね。

メダカというメダカも、今は存在しないわけですが、それはそれでとても悲しい気がします。

 

キアゲハとアシタバ

近所でアシタバとキアゲハの幼虫を見つけました。

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アシタバは一株だけで、そこに多数の幼虫がいました。

上の子は蕾を美味しそうに食べていて、むしゃむしゃと音も聞こえます。

 

葉を摘んだ後もあったので、おそらく近所の方も食べているようで、アシタバの量が足りるのか少々不安ですが、しばらく観察してみたいと思います。

 

キアゲハは蛹で越冬するので、この子たちは蛹になってこのまま越冬するのかな。

 

ちなみに、別の場所で成虫も見かけました。f:id:MusiKure:20190922215516j:image

まだ綺麗な個体だったので羽化したてでしょうか。

秋になり少しずつ虫の数が減っていきますが、

これから出てくる虫さんもいるので、楽しみですね。

 

 

「日本の昆虫1400」という昆虫図鑑

昆虫の図鑑が欲しい!と思ったとき、
どの図鑑を買えばいいのか分からない
という方も多いかもしれません

子ども向けの図鑑から、とても高価な専門書まで、
書店に行くと様々な図鑑があります。

あなたがもし、トンボの図鑑が欲しい!となれば
文一のトンボ図鑑をお勧めしますし、蛾の図鑑が
欲しいとなれば、学研の蛾類標準図鑑をお勧めする
でしょう。

ただ、そういったひとつの分類群に特化した図鑑
ではなく、いわゆる昆虫全般が載っている図鑑
が欲しいと考える方も多いと思います。

昆虫全般が載っている図鑑を使うメリット、
それは、昆虫に詳しくない方が「何の仲間なのか」
という当たりをつけやすいという点です。

この虫は何の仲間なのか、それを知ることで
グッと昆虫が身近なものになります。

と、前置きが長くなりましたが、
私がオススメする昆虫図鑑がこちら!
※タイトルでネタバレしてるっちゅ~の

 

日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑)

日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑)

 

 

日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)

日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ (ポケット図鑑)

 

 

2冊あります。

甲虫や蜂など、種数の多い分類群は少々物足りない部分がありますが、その域に達したら、もう少し詳しい図鑑にステップアップすればいいと思います!

 

本書の良いところは、近似種との識別点が書いてあること。

勿論、全種について識別点が示されているわけではありませんが、身近な種を同定するには十分に役立つと思います。

また、写真が生きてる姿なのも好ポイント。

(まあ、標本写真のほうが分かりやすい場合もあるんですがね..)

しかも、とてもコンパクトなので持ち運びが苦になりません。(電子書籍ならもっと楽チンですが、本書は電子化されてないんですよね、、)

 

何を買おうか迷っている方、ぜひ書店で

立ち読みしてみてください~☆

 

ネペンシス アラータの栽培

 

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我が家で育てている

ネペンシス アラータ(Nepenthes alata)

ヒョウタウツボカズラという和名があります。

本種は、ネペンシスの中ではメジャーな種で、

ホームセンターなどでもよく見かけます。

ネペンシスの仲間を育てる上で、

一番ネックになるのは冬越し。

 

低温に弱い種が多く、最低気温が10℃を下回ると

枯れるリスクが高くなるそう

(最低でも15~16℃を保つのが理想)

 

そんな中で、本種は低温にも比較的強く、

場所によっては加温しなくても冬越しできる!

つまり初心向けの種ですね!

 

私もネペンシスは初めての栽培なので、

今から冬が来るのが怖い、、、

なんとか成功させたいものです。

 

アジアイトトンボを見つけた


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道端でイトトンボを見つけました。

アジアイトトンボの雄です。

 

アジアイトトンボ Ischnura asiatica

  • 平地~山地の抽水植物の繁茂する池沼や湿地、河川の淀みなどに生息
  • 雄は胸部が緑色で、腹部第9節に青色斑がある

 

アオモンイトトンボの雄に似ていますが、腹部第8節が青く目立つ点で識別できます。

どちらも、平地の水辺でよく見かける普通種。

 

次会うのは、また来年かな~!