虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

シュレーゲルアオガエルの卵のう

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田んぼの畔でシュレーゲルアオガエルの卵のうを見つけました。

ふわふわした"はんぺん"のような卵のうで、中には多数の卵がはいっています。

ふ化したオタマジャクシは、そのまま水田に落ちて、成長していきます。

カエルの卵も、色々なタイプがあるんですねぇ。

 

アカハライモリの色

またしても、アカハライモリをみつけました!

以前の記事↓

 

musikure.hateblo.jp

 

捕まえて、お腹側をみます。

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男の子です。この個体は濃い赤色で、斑の入りがいい!!(個人的な感想)

本種はフグと同じテトロドトキシンという猛毒をもっています。

この目立つ色彩は警告色で、自分は毒があるから食べたら危ないよ!とアピールしているわけです。

なので、触った後は手を洗いましょう。

 

かえる


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お目覚めのアズマヒキガエル

ちょうど我が家の梅が咲く頃に姿を現します。

近年、ヒキガエルも開発などで減少傾向のようです。

生きていくには、水辺と森林(林)が両方必要なので、影響を受けてしまうんですね。

 

 

アズマヒキガエル

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水たまりで見つけた卵のう。

ぴゅーっと伸ばすと何mもありそう。

卵のうは、親が生んでから水を吸って大きくなるそうで。

たしかに、最初からこの大きさだとお母さんガエルのお腹が。。笑

ここから、親になるまで試練の連続。

次世代に命を繋げられるのは、何個体いるのでしょうか。

 

ニホンヒキガエル Bufo japonicus には、以下の2亜種が知られています。

・ニホンヒキガエル Bufo japonicus japonicus

・アズマヒキガエル Bufo japonicus formosus

 

この2亜種は、分布域が異なります(興味のある方は調べてみてください)

皆さんの、近所でみられるのはどちらでしょうか?

亜種とかそんな面倒なことはどっちでもいい!って方は

広義のニホンヒキガエル Bufo japonicusと呼べばOKです。

見つけた時はこう言いましょう

「あ、ブッフォ ジャポニクスいる」

 

これで今日からあなたもヒキガエル通