虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

ミチタネツケバナ

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庭でみつけたミチタネツケバナ

ヨーロッパ等からの外来種で、1970年代頃に国内に帰化したと推測されています。

在来のタネツケバナにも似ていますが、花期に根生葉が残っていることや、

茎が無毛である点などで識別できます。

 

タネツケバナの仲間は、識別が難しく見ないようにしています苦手意識がありますが、

今時期が観察適期の種が多いので、逃げずに観察!逃げずに観察!

 

 

ナミコギセル

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去年、近所の公園で捕まえたキセルガイ

調べてみるとナミコギセルのよう。

OLYMPUSのTG-4で撮影しましたが、背景を紙にしてしまったので、

ざらざらした質感がちょっと失敗(貝殻に付着しているゴミも気になる・・)

美しく撮るのは難しい。

 

 

オオイヌノフグリ

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早春になると、各地で見られるお花です。

花は1日で落ちてしまいますが、次から次へと開花して、

青色の絨毯のように見えます。(2日咲く場合もあるらしい)。

ハナアブ等が訪花して受粉する虫媒花ですが、自家受粉もするようです。

開花・結実後、種子で夏を越して、秋に発芽します。

そして、冬の間に成長し、早春に開花。

 

植物といえば夏に繁茂するのが普通と思ってしまいますが、

競争相手がいない時期を狙って、生育する種もいるのですね。