虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

100均パキラの栽培


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今年の春頃に100均で購入したパキラ。

ずいぶんと大きくなりました。

100均では、よく挿し木の株が売られているのですが、この時はたまたま実生株がありました。

花屋さんだと安くても350円ぐらいはするので、これはお買い得かな!?

 

実生株は根元が太くなるので、育てがいがあります。

 

近所にある緑化公園の施設には、2階の高さに届くほど成長した鉢植えのパキラがありました。そこは、吹き抜けになっていて遮るものがないので、日当たりもよく良い条件が揃っていそうです。

 

これをみて思いました、我が家のパキラもこれを目指そう。笑

そんなスペースなど無いのですがね、、

 

ナカジロシタバ Aedia leucomelas


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道路を歩いていたナカジロシタバ。

かなり特徴的な姿なので、識別は容易です。

 

食草はヒルガオ科のサツマイモやノアサガオ

サツマイモ畑で大発生することもあり、害虫として嫌われています。

 

 

アオモンツノカメムシ

午後、近所の公園で散歩をしました。

そこで見つけたアオモンツノカメムシ Elasmostethus nubilus。


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体長7-9mm。

寄主はウコギ科タラノキ、ウド、キヅタ、コシアブラ、ヤツデなど。

似ている種が多いので同定は慎重に。

 

 

 

クロメンガタスズメの幼虫

育てていたトマトとナスを引き抜こうと思っていたら、大きな幼虫を見つけました。

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クロメンガタスズメの幼虫です。

お尻のくるりんとした角がかっこいい。

そして、鮮やかな色彩!

おそらく終齢幼虫だと思います。

地面を歩き回っていたので、蛹化する場所を探していたのでしょうか。

 

広食性で、ゴマ、ナス、トマト、ジャガイモ、チョウセンアサガオ、クコ、キリ、キササゲ、ソケイなどを食べます。

我が家のナスとトマトも食べられていたようですが、気がつきませんでした(笑)

こんな目立つ色合いなのに、案外見つけられないものですね。

 

2019/10/19 種名及び食草の訂正

先日公開した記事に以下の間違いがありました。

訂正してお詫び申し上げます。

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メンガタスズメとしていましたが、尾角の形状からクロメンガタスズメだということが分かりました。

 

尾角の違いは以下の通りです。(終齢幼虫で顕著)

 

昔の文献では、クロメンガタスズメの分布が九州以南となっていますが、近年では関東でも多数確認されているようです。

 

参考文献

  • 原色日本蛾類幼虫図鑑 上(1965,保育社)
  • 日本産スズメガ科幼虫図譜(2004,風知社)
  • 日本産幼虫図鑑(2005,学研)
  • イモムシハンドブック(2010,文一総合出版)

 

 

アキアカネ

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アキアカネの雌雄が連結していました。

上が雄で下が雌。雌は腹部が淡褐色の個体と、赤くなる個体がいます。

写真の雌は後者のようです。

 

産卵は水田や池沼、湿地などで行われます。

秋遅くまでみられる数少ない昆虫。

撮影後、飛んでいってしまいました。