虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

トウキョウダルマガエル

水田で見つけたトウキョウダルマガエル

見た目はトノサマガエルに似ていますが、分布域が異なる点や、

トノサマよりもずんぐりしている事などで識別できます。

 

水田の中では、アマガエルの幼生や、ニホンアカガエルの幼体などがいました。

梅雨時の水田は、生き物たちの宝庫です。

 

 

ヤマアカガエルの幼生

田植えを終えた水田。

これをみると、もうじき夏がやってくるなぁという気持ちになります。

ヤマアカガエルのオタマジャクシも元気に泳いでいました。

浮遊していた植物の茎?に集まって、むしゃむしゃと食べています。

丸々と太っていたので、もうじき変態して陸にあがるのでしょう。

季節の移ろいを生き物たちの成長で感じる。それも、なかなか良いものです。

 

 

タゴガエル

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タゴガエルを捕まえました。

少し小さめなので、成体ではないようです。

早春に繁殖期を迎え、その時期になると沢沿いで鳴き声が聴こえます。

 

 

アズマヒキガエル

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カサカサという落ち葉の音が聞こえたので見てみると、アズマヒキガエルがいました。

本種は、水辺と樹林の両方がないと生きていけませんが、逞しく生きていますね。