虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ロウソクゴケ

ケヤキの樹皮に生育してたロウソクゴケ。鮮やかな黄色です。 コケという名前ですが、コケ植物ではなく地衣類の仲間。 拡大してみると↓ コナロウソクゴケモドキに似ていますが、本種は背腹性のある葉状体を持っています。 ロウソクゴケの名前の由来は、中世ヨ…

ねむる

眠るネムノキで眠るナミテントウ。 ネムノキが夜になると葉を閉じる、というのはご存知のかたも多いかと思います。これは就眠運動といって、マメ科植物では多くの種でみられます。何故、夜になると葉を閉じるのか、考えてみても中々それらしい理由が思い付き…

国籍は日本、出身は海外のカメムシ

本日の生き物は「キマダラカメムシ」 体長が20mm以上ある、かなり大型のカメムシ(一円玉より大きい!) 勘のいい人なら、その大きさや見た目から、日本らしくないなと思うかもしれない。 そう、このキマダラカメムシは本来、台湾~東南アジアにかけて分布する…

セミの季節

セミの季節がやってきました。 山に行くと、エゾハルゼミの独特な鳴き声が響いています。抜け殻は、誰しも一度は集めた事があるのではないでしょうか。 というわけで、今回はセミを調べるにあたって参考になるサイト等をご紹介したいと思います。 【セミ全般…

クサカゲロウ乱舞

クサカゲロウの仲間が沢山飛んでいました。 ライトを照らしながら歩くと、寄ってきます。 今がちょうど発生時期なんですね。 優しい緑色と透き通る翅。そしてこの複眼。美しい~。 クサカゲロウは1種と思っている人も多いが、それなりの数が生息している。 …

ヒナノハイゴケなのか?

某所の公園をぷらぷら。その公園には大きなケヤキが点々と植栽されている。 樹皮には色とりどりの地衣類やコケ植物が。 ケヤキの樹皮に生えるコケたち そして、今回注目したのはコレ! 雨が数日降っていないので、水気はなくカラカラになっている。 カラカラ…

ケンポナシの虫こぶ

とある川の脇に生えていたケンポナシ。 その葉になにやら虫こぶが。 これはケンポナシハイボケフシという虫こぶで、フシダニの一種によって形成されます。 ケンポナシという植物自体、あまり聞きなれない方も多いかもしれません。 ちょうど、今頃の時期に白…

道端のギンゴケ

道端にある。 どこにでもある。 でも気が付かない。 そう、それがギンゴケ こんな感じのコケみたことありますよね!? ギンゴケ(銀蘚)は文字通り、銀色っぽく見えるコケなので識別は容易。 早速覚えて自慢しましょう!笑 ハリガネゴケ科 ギンゴケ Bryum argen…

モンステラ再び

2月に紹介したモンステラさん。 musikure.hateblo.jp 先日、ついに葉に切れ込みが入りました!! やったぜ!! どどん! これぞ正真正銘のモンステラ! 100均さんありがとう! これからもよろしくね!

上野動物園に行った

先日、上野動物園に行きました。 パンダは90分待ちぐらいの大行列だったのでスルーして、他の生き物たちを観察。 こちらも大人気のハシビロコウさん。 愛嬌のある顔が可愛い~ 普段は動かない、ということで有名ですが、 このときはけっこう動いてました(笑)…

ヤグルマソウのうた

沢沿いに自生していたヤグルマソウ。 大きな葉っぱを広げて、木漏れ日を浴びていました。 沢の風を聴きながら、花を咲かせて虫を呼ぶ。