虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

ヒナノハイゴケなのか?

 某所の公園をぷらぷら。その公園には大きなケヤキが点々と植栽されている。

 樹皮には色とりどりの地衣類やコケ植物が。

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ケヤキの樹皮に生えるコケたち

 そして、今回注目したのはコレ!

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 雨が数日降っていないので、水気はなくカラカラになっている。

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 カラカラ。進化するとガラガラ(何を隠そう、私はポケモン第一世代です。)

 水を垂らすと~

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 まるで花を咲かせるかのようにパーっと開いて、あっという間にこの状態。

 きれいじゃ。これは、これはきれいじゃ。

 葉は卵形で中肋がなく、全縁。葉先は透明で突き出している(これを「透明尖」と呼ぶ)等の特徴や、生育環境からヒナノハイゴケと同定しました。がし、イマイチ自信がない!ちゃんとした蒴が残っていれば、簡単そうなんだけど・・。また、別の時期に見てみることにするか。

  不慣れな分類群の同定は、驚きと発見と不安に満ちている。生き物の名前が分からないと、人々は不安になる。そんな事を考えていると、今夜もぐっすり眠れる。

  自分がいかに無知であるかを知る事ができるコケ観察。そこはまるで宇宙。探求心にコケが生すまでは、探求しよう。