そうです、これがイチゴです。
この赤くて美味しい部分は、花托が発達したもの。
つまり、真の"果実"ではないのですね。
この様に、果実っぽいけど果実ではない、そのような形態の果実を「偽果」といいます!
禁断の果実ではなく、偽りの果実。
本当の果実はどこにあるかというと、、、
表面にある粒々がそうなんです!
(痩果といいます)
イチゴの種と思っている人も多いかと思いますが、これ一つ一つが果実なんですね。
一個食べていいよ、と言われたら、
それは果実一個?それとも偽果一個?
と言ってみてください。
は?
と言われるかな(笑)
先程の粒々をよくみると、先端から一本ひょろりと何か出ています。
実は、これは"雌しべ"。
"雄しべ"は、ヘタの裏側に隠れています。
(写真を撮る前に食べちゃいました~!笑)
それではまた!