虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

どぜう

身近な魚のドジョウ。

そんなドジョウ(Misgurnus anguillicaudtus)に関する面白い論文が出ました。

 

oikawamaru.hatenablog.com

 

従来、ドジョウと呼ばれた種には、複数種が含まれていることが分かり、

それぞれ、

1.ドジョウ

2.キタドジョウ

3.シノビドジョウ

4.ヒョウモンドジョウ

 

という和名が与えられました。(以下の書籍で詳しく解説されています)

 

 

さらに、「1.ドジョウ」には、在来系統と外来系統(中国大陸産)の2つの系統が存在している事が以前から知られていましたが、その2系統の形態的特徴を整理したのが本論文。

 

識別点をみてみると、うーむ。

これは分かりやすい!ありがたい!

 

近所にいるドジョウがどちらの系統なのか、気になるところです

(在来であってほしい・・)

ウナギを釣って蒲焼きを作った

今日はウナギの蒲焼きを作りました。

どどん!

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小さい。笑

 

昨晩、河口で釣りをしたら、小さめのウナギが釣れました。

ハゼ用の小さい針と青イソメでウナギが釣れたので、ビックリ。

小さいとはいえ、引きはなかなかすごかったですよ(笑)

まだ成魚ではなかったので逃がしたかったのですが、針と糸が絡まって取れなかったので持ち帰ることに。

(生時の写真は取り忘れました、、)

 

蒲焼きは初めて作りましたが、とても美味しかったです!

 

同じく昨晩釣ったクロダイの幼魚


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成長によって呼び名が変わる出世魚で、

関東ではチンチン→カイズ→クロダイ

関西ではババタレ→チヌ→オオスケ

と呼ばれます。

 

クロダイは塩を刷り込んで、素揚げにしました!

どどん!


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小さいサイズのほうが、骨までパリパリ食べられて美味しかった!

 

普段、スーパーで魚を買う時にはあまり考えないですが、こうやって命をいただいているのだな、と改めて感じました。

普段から感謝しないとですね。

 

 

 

河川下流域で捕まえた魚たち

休日に、近所の河川で魚捕りをしました。

タモ網を使って水際をガサガサ。

 

ヌマチチブ(Tridentiger brevispinis
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最初に捕れたのはヌマチチブ。

飼育すると慣れますが、気性が荒いので他種との混泳は難しいです。

 

ウキゴリ(Gymnogobius urotaenia

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お次はウキゴリ。

けっこう大きめでした。

 

シマイサキ(Rhynchopelates oxyrhynchus
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河口域ならではの魚。

まだ小さくて可愛い~。

5センチぐらいでした。

 

ウナギ(Anguilla japonica
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皆さんが大好きなウナギ!笑

10センチぐらいでした。 

もう人間に捕まるなよ!!

 

テングヨウジ(Microphis brachyurus
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細長い顔。


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細長い体。

タツノオトシゴと同じヨウジウオ科の魚です。

4個体捕れました。飼育したい気持ちを抑えて逃がしました。笑

 

このほかにも、ゴクラクハゼや旧トウヨシノボリ、ミナミメダカ、テナガエビ等がいました。 

どんな出会いがあるか分からないタモ網ガサガサ、お宝探しのようで楽しいものです。