本日の生き物は「キマダラカメムシ」 体長が20mm以上ある、かなり大型のカメムシ(一円玉より大きい!) 勘のいい人なら、その大きさや見た目から、日本らしくないなと思うかもしれない。 そう、このキマダラカメムシは本来、台湾~東南アジアにかけて分布する…
セミの季節がやってきました。 山に行くと、エゾハルゼミの独特な鳴き声が響いています。抜け殻は、誰しも一度は集めた事があるのではないでしょうか。 というわけで、今回はセミを調べるにあたって参考になるサイト等をご紹介したいと思います。 【セミ全般…
我が家のパンジー。 花をよーくみると... アブラムシが群れておる! 調べてみると、モモアカアブラムシのよう。 生態等↓ モモアカアブラムシ | 農業害虫や病害の防除・農薬情報|病害虫・雑草の情報基地|全国農村教育協会 まだ小さなコロニーですが、暖かく…
近所の神社でタブグンバイを見つけました。 文字通り、タブノキを寄主とするグンバイですが、タブノキには「ヒメタブグンバイ」や「クスグンバイ」といった近似種がいるので、同定には注意が必要です。 普通にみられるのは、クスグンバイとタブグンバイ。 ど…
タガメ・ミズムシ・アメンボ ハンドブック (水生昆虫2) 作者: 三田村敏正,平澤桂,吉井重幸,北野忠 出版社/メーカー: 文一総合出版 発売日: 2017/07/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この図鑑をゲット! いやー、最高ですわ。とにかく、いい…
更新ができずに申し訳ございませんでした。色々とバタバタしていたもので(まあ、いい訳ですが・・) 本日ご紹介するのは「ヒメタイコウチ」。標本の整理をしていたので撮影してみました。 タイコウチより明らかにゴツくて、カッコイイーーーのに。・・「ヒ…
夕方の陽射しがなんとも寂しげです。 秋になって再びよく目にするようになった「ツマグロオオヨコバイ」。葉の裏に隠れていました。 バナナ虫という名前で親しまれているそうです。この写真ではバナナな感じが伝わらないですね^^ 今の時期は、野山を歩くと…
7月末に採集した「ニガクサツボミフクレフシ」から、ヒゲブトグンバイが出てきました。 名前のとおり「ヒゲ」が太いです。 虫こぶを知らないと中々お目にかかれない、小さな子です(グンバイの仲間の中では大きいほうですが) アップで見てみると、実に綺麗…
道路わき草むらでニイニイゼミを見つけました。 羽化から大分時間が経過しているようで、すっかり一人前の姿。 踏み潰されなくてよかったね。 セミの羽化シーンは何度見ても「感動」します。ただ蚊が多くて観察は辛いですが・・。 今年はセミの鳴き始めが遅…
菜の花にいたナガメ。 ナガメさんの背面を撮影したかったのですが、クルクルと茎を回って逃げてしまうので。遠めで・・。 ほんの少ししかアブラナ科植物がなくても、どこからかやってくるんです。どうやって見つけるの?? 風に揺られながら、今日も一日、一…
虫暮れで1月10日にご紹介した「クリオオアブラムシ」が孵化していました。 しかし、こういう時に限ってマクロレンズを忘れてしまい・・・・こんな写真に。・・分かります? ちょうど卵から出てきているんですが・・。 思っていたよりも、早い時期に孵化する…
面白い記事を見つけたので、興味のある方はご覧下さい。 以前、「虫暮れ」でも紹介したことのあるGallです(トラックバックを参照) http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090225/pr20090225.html ________________________________________…
大人気シリーズ「カメムシの越冬」(笑) 今回は「エサキモンキツノカメムシ」 特徴はなんと言っても、背中のハトマーク・・・いやいや「ハート」マーク。 ホワイトデーにピッタリです(^ー^):
ヒノキの樹皮下で越冬している「クサギカメムシ」 あともう少しの辛抱です。 普段、嫌われているこのクサギカメムシも、こういう風に越冬していることを知ったら、 少しは愛着がわきませんか??
「クリオオアブラムシ」の卵塊をみつけました。 成虫は死んでおり、幹にびっしりと黒い卵が産み付けてあります。光沢があり、黒豆みたい。 帰って調べてみると、「卵塊は幹の南側で直接雨にかかりにくい場所に産み付けられる」と記されていました。 ・・・写…
公園で見つけた、イセリアカイガラムシ(ワタフキカイガラムシ)の♀。 ハギの枝に群がっていました。いわゆる害虫さんです。 そして、この子の天敵「ベダリアテントウ」。防除の話は有名です。 見かけるのは♀ばかりですが、♂(翅があるんです!)もいます。で…
あけましておめでとうございます。 ついに平成21年になってしまいましたね。 多くの生き物たちと出会えることを楽しみに、一年間元気に過ごせたら嬉しいです。 今年もよろしくお願いいたします。 ちなみに写真は丑カメムシです。
ヨコヅナサシガメ。 クロマツの小さな窪みに集団を見つけました。(苦手な方・御免なさい) 周辺には脱皮殻が多数。息を吹きかけると少し反応しますが、歩き回りません。 このまま無事に越冬できるでしょうか? このサシガメは他の小昆虫等の体液を吸います…
写真のようなものを、見かけた事ありませんか? 「あ〜、見たことある」って方もいると思います。 これは「スゲワタムシ Colopha kansugei」のコロニーです。アブラムシの一種ですね。 体は白色綿状物で覆われているため、遠目でも白く見えます。 白いのを取…
タブノキの葉裏で見つけた「卵殻」 クサギカメムシあたりなのかなぁ〜と思っていますが、、いかがでしょう? それにしても、綺麗に脱出していることに感動しました。 こういう場面も観察してみたいですね。
樹の皮に擬態している(らしい)キノカワハゴロモ。 でも、葉の上にいたので意味ないですね〜。 「とまる場所間違えてるよ」と言っても微動だにせず(笑) 元気にしているでしょうか。
セミヤドリガとの出会いは突然やってきた。 ある林を散策していた時。目の前をバタバタと何かが飛んだ。 「何だ、、ヒグラシか。。」 ・・・・・ん?・・・あんなに白かったっけ??ヒグラシって。 ・・・おいおい、もしかして宿ってる・・。 次の瞬間、僕は…
飼育しているコオイムシ。名前は、、、コオイちゃん(練に練ってこうなったんですよ) まだ元気な姿を見せてくれています。 あまり活発に動かないですが、見ていて楽しいです。
スズメが大好きな「アオバハゴロモ」 パチンと跳ねたのを必死に追いかけるほど、スズメの大好物みたいです。最近はよくその光景を見かけます。小さい頃は「ハトムシ」と呼んでいましたが、どこでも呼ばれている名前みたいです。
ニイニイゼミの羽化です。 ずーっと見てたのですが、動かず。。。 無事に羽化できたでしょうか。 次回はもっと綺麗に羽化シーンが撮影できればと思います。
ちっちゃ!!・・(笑) この日はマクロレンズを持っていなかったのでこんな写真でごめんなさい。 近年色々な場所で見られるようになってきました。 セイタカアワダチソウはどこにでもありますからね。(セイタカアワダチソウ以外にもつきますが・・) このグン…
クサギカメムシ。 驚かせてしまったので、少々緊張気味の様子です。 このカメムシはどこにでもいて、よく目にします。 僕は、いわゆる「普通種」というのがとにかく好きです。
キツネアザミについていたアブラムシは「ノゲシヒゲナガアブラムシ」のようです。 有翅虫 本当は、プレパラートをつくって同定しなければいけないのですが・・・。 ただ、参考文献が「日本原色アブラムシ図鑑」(全国農村教育協会,1983)なので、分類が変わっ…