虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

オオセグロカモメ

アンテナにとまっていたオオセグロカモメ。 よく見かけるユリカモメより、大きくて貫禄があります。 頭からお腹にかけて真っ白ですが、これぞ本当の白!と思うぐらい白かったです。 汚れたりしないのかね。 //

メジロ

桜の花にメジロが来ていました。メジロは甘党で、花の蜜が大好き。 春を待ちわびていたのは、ヒトだけではないようです。 //

開花したシクラメン

3年目のシクラメン。 葉や花が不揃いでカッコ悪いですが、今年も一応開花しました。 一時期、アブラムシにやられていましたが、何とか持ち直しました。 (昨年はハダニにやられていたような・・・) 来年こそは、もっと整った姿で開花させたいものです。 //

春がきた。

野山はすっかり春の様子。 ホトケノザの群落から、ぴょこっとナズナが顔を出していました。 花粉症の方にとってはツラい季節ですが、散歩したくなる季節。(私も花粉症です!) ツクシも、もうじき出てくるかな!? ホトケノザのお花もパシャリ。 立体感のある…

雨上がりの果樹園

今日は22℃ぐらいまで気温が上がり、暖かい日でした。 夜に雨が降り、朝方は陽射しを浴びた水滴が美しかったので、 果樹園で水滴のある風景を撮影しました。 果樹園の脇を流れる水路では、サラサラと綺麗な水が流れていました。 水の音が心地いい、そんな朝の…

捕まえたルリボシヤンマ

昨年の秋に採集したルリボシヤンマのオス。 ルリボシとありますが、瑠璃色は控えめです。 池の上をパトロールする個体をみつけ、網を振りますが空振り。 一旦はどこかへ行ってしまいますが、しばらく時間が経つとまた戻ってきます。 3-4回失敗が続きましたが…

ノスリとハイタカ

上空を飛んでいたノスリ。 目の色が明るいので、成鳥ではなく、若い個体のようです。 お次はハイタカ。 こちらは、ノスリよりも素早く飛び回るので、鷹らしいタカです。 が、大きさはカラスぐらいのサイズなので、あまり迫力はありません。 2種とも、せっせ…

ドバト(カラスバト)

近所の川沿いで、ドバトを撮りました。 首元の虹色がキレイです。 みんな模様や色合いが違うので、お気に入りを見つける楽しみがあります。 撮影した場所は、普段から餌やりをする人がいるポイントなので、ハトも人馴れしています。 が、餌を持っていない事…

日本産のホシウスバカゲロウ属(Paraglenurus 属)の分類

以前、ホシウスバカゲロウ属はリュウキュウホシウスバカゲロウとホシウスバカゲロウの2種が知られていました。 令和3年に公開された以下の論文で、新種5種が追加され合計7種となりました。 ocm.osaka 論文PDFはこちらからDLできます。 従来、ホシウスバカゲ…

ナミフタホシメダカハネカクシ Stenus tenuipes

分類が難しいハネカクシ科の中でも、見た目に特徴があり、同定できるかも!?と思わせてくれるメダカハネカクシの仲間。 しかし、日本産ハネカクシ科総目録(2013年)によると、メダカハネカクシ亜科には258種が知られており、やはり手強いハネカクシなので…

ヨコヅナツチカメムシ

小さな虫が続いていたので、今日は大きめの虫をご紹介します。 その名も、ヨコヅナツチカメムシ! 見た目がどこかゴキブリっぽいので、苦手な方はごめんなさい。 成虫は最大で20mmほどににもなる、大型のツチカメムシです。 地表を徘徊していて、地上に落ち…

アオバドウガネトビハムシ Chaetocnema koreana

今回は、ハムシ科のアオバドウガネトビハムシのご紹介です。 こんな感じの虫です↓ 体長は2.5mmほどのハムシで、このChaetocnema属は国内で16種ほどが知られているそうです。 ハムシは特定の植物につく事が多いため、採集した際に"ついていた"植物が同定のヒ…

病害虫等の同定に係る技術情報(カイガラムシ、アブラムシ、アザミウマ、ハダニ、カブリダニ)

植物防疫所のHPで公開されていた病害虫情報のバックナンバーから、昆虫類などの同定に役立ちそうなものをピックアップしてみました。 【カイガラムシ】 病害虫等の同定に係る技術情報 -カイガラムシ類(1)標本作製 https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/…

ヨツボシチビナガカメムシ?

ライトトラップで採集したカメムシ。体長は2.5mmほど。 図鑑をペラペラすると、Botocudo属(ヨツボシチビナガカメムシ属)と判明。 本属は日本から4種が知られているそうです。 そのうちクロモンチビナガカメムシとタイワンチビナガカメムシの2種は、トカラ…

ホソチビヒョウタンゴミムシ

河原で採集したホソチビヒョウタンゴミムシ。 とても独特な形をしていますが、似ている種が14種ほどいます。 その中でも、本種は特に細長いのが特徴です。 体長は3mmと、とても小さいですが、採れるとちょっ嬉しくなる、そんな虫です。 //

ハナバチとヒメバチの同定文献

神奈川県立生命の星・地球博物館特別出版物として、ハナバチとヒメバチの素晴らしい文献が出版されていました。 以下のページからPDFがダウンロードできます。 nh.kanagawa-museum.jp ヒメバチの同定は難易度が高いですが、これを機にぜひ挑戦してみましょう…

シロダモキジラミ

春に採集したシロダモキジラミ。 和名のとおり、シロダモを寄主としています。 体長は2.5-3.0mmで、セミを小さくしたような姿をしています。 案外キレイな色ですね。 //

タマゴタケ

タマゴタケをみつけました! 和名は、根本のツボが卵っぽく見えるから(恐らくそうでしょう) 傘が開く前の個体もありました。 本種は食用で、とても美味しいとのこと。 特徴的なので間違えることもないでしょう(でも過信は禁物) 皆さん、毒キノコには気を付け…

ホソチャバネコガシラハネカクシ

河原の林縁で見つけたハネカクシです。体長は4.5mmほど。 ハネカクシは同定の難しい分類群なので、分からずじまいになることも多々あります。 保育社の甲虫図鑑としばし睨めっこしていると、似てそうなハネカクシを発見。 「ホソチャバネコガシラハネカクシ …

マイマイカブリ

マイマイカブリは、地域によって複数の亜種に分かれています。 この個体は東北地方南部に生息するコアオマイマイカブリという亜種。 カタツムリを食べるために、頭部から胸部が細くなっています。 和名の語源については諸説ありますが、カタツムリを捕食して…

ジャコウアゲハの幼虫

自宅近くで、ジャコウアゲハの幼虫を見つけました。 ちょっと前に、成虫の産卵を見ていたので、気になっていました。 幼虫は、ご覧のとおり奇抜な姿形をしています。 食草はウマノスズクサというツル性の有毒植物で、この毒草を食べることで 自らの体内に毒…

サシゲチビタマムシ

某所で捕獲したサシゲチビタマムシ。スダジイを掬っていたら見つけました。 チビタマムシ類の中では比較的大型の種ですが、それでも体長は3.6~4.6mm程度。 肉眼では小さな粒にしか見えませんが、顕微鏡で観察すると背面の毛並みがとても美しかったです。 //

アシブトハナアブとシマアシブトハナアブ

似ているアシブトハナアブ2種を比較してみました。どちらも普通に見かける種です。 左側がアシブトハナアブで、右側がシマアシブトハナアブです。 似ていますが、よくみると腹部の模様も違いますね。 頭部を正面から見たときに、黒い線の有無でも識別できま…

ヒメヒラタケシキスイ?

体長4.3mmほどのケシキスイ。 図鑑と睨めっこして、ヒメヒラタケシキスイなのか?という所まで行きついた(行き詰った?) ヒメヒラタケシキスイはカンキツ類の花に飛来する害虫のようですが、採集していた場所にはカンキツ類は無かった気がする・・。 まだ…

ヘリグロミズカメムシ

ミズカメムシってご存知でしょうか? 湖沼等の水面で生活している昆虫です。(広く言えばアメンボの仲間!) こんなやつです↓ 体長は2mm~4mmほどです(小さすぎる!!)。 何気なく見ていても気が付かないですが、しゃがんで水面をよくよく見れば、きっといる…

クロアゲハ

吸蜜していたクロアゲハ。 後翅が切れています。鳥か何かに襲われたのでしょうか。 背景がごちゃごちゃして、あまり良い写真は撮れず、、 今日は夏至。ニイニイゼミの声を今年初めて聞きました。 これから、夏本番です。 //

サザナミスズメ

街中でみつけた、サザナミスズメ。 階段の踊り場にとまっていましたが、そこそこの大きさなので目立っていました。 虫嫌いな人は「うわっ」と思いますが、虫好きは「おやっ」と思います。 急に飛んだらビックリするけどね。 //

カブトムシの幼虫

朽ち木の下で、大きなカブトムシの幼虫を見つけました。 これから蛹となり、夏頃に羽化するのでしょう。 飼育したい気持ちをおさえて、そっと元に戻しておきました! それにしても、大きい! //

ラミーカミキリ

庭で見つけたラミーカミキリ。 水色の色彩が、雨の季節にピッタリです。 //

カトレア

今年もカトレア インターメディアが開花しました! 気難しいカトレアも多いですが、本種は丈夫で育てやすい種です。 香りも良く、部屋がランの香りに包まれています。 過去の記事 musikure.hateblo.jp musikure.hateblo.jp musikure.hateblo.jp //