虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

ハバチ・キバチの図鑑

ツツジの害虫として知られるルリチュウレンジ。

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嫌われ者ではありますが、見た目は綺麗です。

 

あ、そういえば先日図鑑が発売されました。

どどん!!!

日本産ハバチ・キバチ類図鑑

日本産ハバチ・キバチ類図鑑

 

勿論、ルリチュウレンジさんものっています。

なんか似たような色合いのハバチがちらほら。

 

写真の個体はルリチュウレンジでいいのかな....。

アシグロホウライタケをみた

近所の公園をお散歩しました。

そこで見つけた小さなキノコ。

 

アシグロホウライタケ Tetrapyrgos nigripes 

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枝や落ち葉等から生えています。

近似種にはシロホウライタケという種が知られています。

シロホウライタケは、柄の基部付近のみが黒くなるそうです。

 

梅雨はキノコたちが続々と顔を出す季節。

同定は難しいけれど、なかなか楽しいものです。

タケカレハとセスジスズメ

休日のお散歩で見つけた蛾2種たち。

 

・タケカレハ Euthrix albomaculata directa

モコモコしていて、人形にしたら人気でそう!?

幼虫は毒のある毛虫で、タケ類やササ類を食べます。

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木の葉っぽい見た目ですが、タイルにとまっていたので目立ってる。

 

・セスジスズメ Theretra oldenlandiae oldenlandiae

意外と人気のあるスズメガの仲間。

幼虫はヤブガラシ、サツマイモ、ジャガイモ等を食べる広食性の種。

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大きめの蛾を見つけると、少しテンション上がりますね!

 

 

 

コハクオナジマイマイを見つけた


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河原のツルヨシにカタツムリがついていました。

調べてみると、コハクオナジマイマイ Bradybaena pellucida という種でした。

本来は九州等に分布する種で、国内外来種として各地に分布を広げているらしいです。

確認したのも関東の某所。沢山いたけれど、外来種でしたか....。

 

寿命は1年らしいです。

タツムリでこんなに短命な種がいるとは、知りませんでした。

 

梅雨で大喜びのカタツムリさんなのでした。