虫暮れ

自然のなかで楽しいコトみーつけた。

ヒナノハイゴケなのか?

 某所の公園をぷらぷら。その公園には大きなケヤキが点々と植栽されている。

 樹皮には色とりどりの地衣類やコケ植物が。

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ケヤキの樹皮に生えるコケたち

 そして、今回注目したのはコレ!

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 雨が数日降っていないので、水気はなくカラカラになっている。

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 カラカラ。進化するとガラガラ(何を隠そう、私はポケモン第一世代です。)

 水を垂らすと~

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 まるで花を咲かせるかのようにパーっと開いて、あっという間にこの状態。

 きれいじゃ。これは、これはきれいじゃ。

 葉は卵形で中肋がなく、全縁。葉先は透明で突き出している(これを「透明尖」と呼ぶ)等の特徴や、生育環境からヒナノハイゴケと同定しました。がし、イマイチ自信がない!ちゃんとした蒴が残っていれば、簡単そうなんだけど・・。また、別の時期に見てみることにするか。

  不慣れな分類群の同定は、驚きと発見と不安に満ちている。生き物の名前が分からないと、人々は不安になる。そんな事を考えていると、今夜もぐっすり眠れる。

  自分がいかに無知であるかを知る事ができるコケ観察。そこはまるで宇宙。探求心にコケが生すまでは、探求しよう。

 

 

ケンポナシの虫こぶ

とある川の脇に生えていたケンポナシ。

その葉になにやら虫こぶが。


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これはケンポナシハイボケフシという虫こぶで、フシダニの一種によって形成されます。

ケンポナシという植物自体、あまり聞きなれない方も多いかもしれません。

ちょうど、今頃の時期に白い花を咲かせます。(一枚目の写真には蕾が写っています)

秋になると果実がなるわけですが、実は果実を支える"果柄部"という部分が膨らんで食べられるのです。

そして、その味がなんとレーズンの味に似てる!

以前、食べたときの感動は忘れません。

 

う、うま。

ひひーん!

熟してくると、発酵してさらに大人の味に。

この味を知らずして、自然は語れないぜ!

 

独り占めしたかったですが、動物たちも好んで食べるので、競争相手が多くなかなか集まりませんでした(笑)

英語ではJapanese raisin treeというそうです。

 

あれ?虫こぶの話は

 





道端のギンゴケ

道端にある。

どこにでもある。

でも気が付かない。

そう、それがギンゴケ

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こんな感じのコケみたことありますよね!?

ギンゴケ(銀蘚)は文字通り、銀色っぽく見えるコケなので識別は容易。

早速覚えて自慢しましょう!笑

 

ハリガネゴケ科

ギンゴケ Bryum argenteu

 

分布域は広くて、富士山の山頂や南極にも分布するらしい。

 

たくましいですな。

 

モンステラ再び

 2月に紹介したモンステラさん。

musikure.hateblo.jp

 先日、ついに葉に切れ込みが入りました!!

やったぜ!!

どどん!

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これぞ正真正銘のモンステラ

100均さんありがとう!

これからもよろしくね!

上野動物園に行った


先日、上野動物園に行きました。

パンダは90分待ちぐらいの大行列だったのでスルーして、他の生き物たちを観察。


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こちらも大人気のハシビロコウさん。

愛嬌のある顔が可愛い~

普段は動かない、ということで有名ですが、

このときはけっこう動いてました(笑)

あくびもしてました(笑)


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これはワオキツネザル

尾にリング状の斑紋があるので、輪尾というネーミング。

リングテイルフォックスモンキーですね(適当)

 

はぁ~

生き物をみるって楽しい。